木鼻(きばな)とは、頭貫や肘木、虹梁などの先端が柱より突き出た部分の名称です。 時代が下るにつれ装飾としてとしての意味合いが強くなると頭貫や肘木、虹梁とは別の部材となってきました。初期の頃は、シンプルなものでしたが、次第に獅子や龍、象や莫などの複雑で繊細な彫刻が施されるようになりました。
実績
寒川町妙光寺 振り向き獅子の下絵
寒川町妙光寺の振り向き獅子
調布市深大寺の振り向き獅子
東大和市清水神社の振り向き獅子
宝蔵院(稲城市):山門の振り向き獅子
上尾市遍照院の振り向き獅子
相模原市天應院真向き獅子
所沢市玄祥院の真向き獅子
多摩市山神社の真向き獅子
相模原市本弘寺の龍木鼻
立川市矢川辨財天
海老名市海源寺の象鼻と真向き獅子
相模原市本弘寺の象木鼻
象木鼻
真向き獅子と象鼻